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下半身ダイエットの方法について

下半身ダイエットの方法を解説していきます。

下半身がとくに痩せたいという人は、脚の体に対する比率が多いのだと思います。体脂肪の付き方には3タイプあります。上半身に脂肪が付くバナナ型、お腹がふくれるリンゴ型、下半身が太る洋ナシ型。

下半身ダイエットの方法は、洋ナシ型の人にとくに効くわけです。
それでは下半身を細くするための、簡単なダイエットの方法とコツとは一体なんでしょうか?

結論から言うと、下半身だけを細くすることは難しいといえます。
なぜなら体脂肪が減っていくときは、体全体の脂肪が均等に減少していくからです。上半身やお腹が出ているのに、脚だけがキュッと細いなんて、バランスも悪いですしね。

それでは下半身痩せ、脚やせは不可能なのでしょうか?
これも間違いです。人には筋肉というものがあります。つまり筋肥大を抑えながら筋肉を鍛えることによって、脂肪を引き締め、結果として足やせが実現できるのです。筋肉というと、ボディービルダーのような体を想像するかもしれません。しかし筋肉隆々にならなくても、筋肉を発達させる方法があるのです。そのポイントは遅筋です。

下半身ダイエットの方法として、考えられるのは以下のようなものです。

  • 全身の脂肪を落とす
  • 下半身に筋肉(遅筋)をつける
  • 下半身のむくみを取る
  • 骨盤を矯正する

全身の脂肪を落とす

下半身ダイエットのベースとなるものは、まずは普通のダイエットによって、脂肪を減らすことです。この場合、足やせ以外にも、上半身や下っ腹、二の腕、顔の脂肪も、均等に減少していくことになります。

最初に脚の脂肪を落とさなければ、いくら筋肉で引き締めても限界があります。
まずは食事制限や有酸素運動などで、全身の体脂肪を落としましょう。後述しますが有酸素運動は、脂肪燃焼に役立つだけではなく、遅筋の発達に最適な運動です。つまり、一石二鳥のエクササイズなわけですね。

下半身に筋肉をつける

下半身ダイエットでは、脂肪を落とすと同時に、脚やお尻、ふくらはぎの筋肉を鍛えていきます。そうすると筋肉がつくので、下半身全体が引き締まって見えるようになります。

ただし下半身の筋肉を鍛えるといっても、ハーフスクワットのような運動や、100メートルダッシュのようなエクササイズをしたのでは、脚が太くなってしまいます。競輪選手を想像してもらえると分かりますよね?これはエアロバイク(エルゴメーター)を一生懸命に漕ぐ場合でも要注意です。

短時間で息が上がるようなエクササイズは無酸素運動であり、それは脚を太くします。いっぽう、早足ウォーキングのようなエクササイズは有酸素運動。遅筋を鍛える運動なので、足が太くなる心配はありません。

できれば早足のウォーキングに励んで、足に筋肉をつけましょう。
マラソンランナーのような足を想像していただけると、分かりやすいと思います。脂肪を落とした上で、脚とお尻の筋肉を引き締めれば、下半身ダイエットの成功は間違いなしです。ウォーキングは有酸素運動ですから、脂肪の分解もできるし、筋肉(遅筋)を鍛えることもできるのです。一石二鳥ですね。

筋持久力のある遅筋繊維は、筋肉隆々になるよりも、多くの脂肪を燃焼できます。細胞のミトコンドリアで、おもに脂肪酸をエネルギー源とするからです。そのため基礎代謝量が増えて、食べても太らない体質になるというメリットもあります。

下半身太りの人で、自宅で運動したいという人もいるでしょう。
その場合は、踏み台昇降やダンス、ラジオ体操も有効です。そのほか乗馬器具(ロデオボーイ)やピラティスなどもあります。ただ乗馬器具は、脚で締め付けるので、太ももの内側の筋肉は鍛えられますが、脚全体を鍛える方法としては効率が悪いかもしれません。やはり足全体の筋肉を使用する軽いジョギングかウォーキングが、下半身ダイエットの運動方法としては最適ではないでしょうか?

そのほかの下半身ダイエットの方法

下半身ダイエットの方法として、脂肪燃焼と遅筋をつけること以外には、体のむくみをとったり、骨格(骨盤)を矯正するという選択肢もあります。これは、あくまで補助的なものと捉えた方がよいでしょう。

体がむくんでいると、それだけで足やお尻が大きく見えるものです。
体のむくみは、塩分を少なくすることによって簡単に実現できます。薄味の料理に慣れることが大切といえます。

そのほか骨盤矯正ダイエットも、下半身ダイエットには有効かもしれません。
方法としては、整体やカイロプラクティック、ピラティス、ヨガ、ストレッチなどがあります。骨盤がずれていると血行が阻害されるため、筋肉内の新陳代謝が滞ってしまいます。その結果、筋肉に貯蔵できるグリコーゲンの量が減って、あふれた糖質が脂肪へと変換されやすくなるのです。

骨盤を矯正すれば、腰周辺の筋肉に対する無理な緊張が取れて、下半身全体の血行がよくなります。すると筋肉は、より多くの糖質や脂肪を燃焼できるようになります。体脂肪へ蓄積されることが少なくなるわけです。